ザ・東海道五十三次 徒歩道中 10年前の自転車道中映像も観れる!10年目の東海道トロいの膝栗毛その1 日本橋~大磯宿 歩く
イギリスと言えば江戸時代幕末ならなば、生麦事件、薩英戦争、薩英同盟、討幕、戊辰戦争など明治維新のきっかけを作り、現在の日本社会にも多大な影響を
残す。
しんどい歩き旅の三度飛脚の文化が衰退したのは欧州、イギリスの文明による文明開化の鉄道のお陰でもある。
私こと未来三度笠は欧州の中では、グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国という名のイギリスには興味が無く欧州では好きな国ではなかった。
しかし、気が変わって見聞を広める為にもイギリスに行ったら一番気に入った国に
変わった。
エディンバラ、ウインダミア、ピーターラビット、コッツウオルズ、ヘンジストーン、ロンドンが目的地である。
まず購入したブリットレイルパスファーストクラスは、当時はキャンペーンで1日おまけになっていて得をした。
ツアーバスより自転車で走りたいが自分の自転車は、海外ではお荷物過ぎて途中で投げ捨てたくなるだろうから、
イギリスのレンタルサイクル店の場所と、走りたいルートの距離と標高差を調べて
今回は電車の乗り継ぎ時刻も間に合う様に、計算に入れてスーツケースの渡り鳥サイクリングをする事にした。
日本国内で宿の予約をして、ブリットレイルパス一等席の購入をしたが、この時は
サービス期間で1日分オマケで乗車出来てラッキーだった。
初日早々、出国当日ブリティッシュエアウエーズの機体整備の都合で羽田で6時間ぐらい待たされたが、機内食は美味しかった。
やっとエディンバラに着いたのは夜中だったので、ホテルにも結局入れず、イングランド入国早々夜のエジンバラに放り出された。
異世界イングランドに入国したら無双どころか、ホームレスの地位まで未来三度笠の身分が下がった。
危険が潜む初の異国の街を彷徨い、夜のマックはガードマンが警備をしていた。
観光自転車タクシーがヒィィハァァッ!と叫びノース橋を下りプリンシズ・ストリートへ攻めたコーナリングを3人乗りで暴走している。
若者は道路ででんぐり返しを続けている。
ここはキケンなのでエディンバラ・ヴェバリー駅に行くと、シャッターが閉まっており先客のバックパッカーが寝ていた。
未来三度笠の経験でも欧州では駅周辺も豹変する奴が多いのだ。ここも駄目だったので輩に徒党を組んで襲撃されないように姿を眩ます事も兼ねて、未来三度笠はエディンバラの暗闇を忍び索敵モードで夜のエジンバラ観光をするしかない。
全ては飛行機の遅延の所為だが。
まず夜のカールトンヒルは人目が届かないのでパスをして、ホリドール宮殿、スコットランド議会会館、エディンバラ城などの観光名所を未来三度笠がステルスモードで無観衆の観光地を見学をした得難い?体験をした。
夜の街の姿を眠さを堪えて楽しむ努力をした。とりあえず夜のエディンバラウオークで、イギリスの輩モンスターとのエンカウントも回避出来て無事にそして夜が明けた。
ここからは2日目としよう。もう一周朝のエディンバラの街を歩きカールトンヒルに登るとエディンバラの街を見下ろせた。
異国情緒と歴史を保存した街は輝いて見えた、苦労してでも来た甲斐があった。
未来三度笠にとって5月のイングランドの気候はなじむ、実になじむぞ。
未来三度笠の欧州の気候が合わない傾向を覆すのは、ここイギリスが島国だからではないかと思う。
昨夜泊まれなかった予約と支払い済み宿に行き、朝メシとシャワーを要求したがシャワーは断られたが返金差額は無し。
36時間以上風呂無しだったが、昨晩のマック以来の朝飯を宿で食らい、弾丸旅行なのでエディンバラ・ヴェバリー駅からグラスゴーに向かった。
グラスゴーは普通の街で商業が活発で、建物に巨大でリアルな絵をよく見かけた。歴史あるグラスゴー大聖堂を外から眺めた。
不思議の国のバートという漫画があるが、アリスの時計を持った白うさぎを追いかけるがごとく、乗り継ぎ時間に追われる未来三度笠はホームレスの身分からとんでもスキル、ブリットレイルパスファーストクラスを使いバージントレイン一等席に乗れる身分の未来三度笠卿にクラスチェンジをした!
異世界いや、イギリスで特急の中ならサンドイッチなどの軽食と飲み物をもらえる事だけは無双である。
しかし甘い菓子だらけの時もあり微妙な時もあった。オクセンホルム駅で乗り継ぎウインダミア駅に向かった。