山岳サイクリングが続く健康的な道中生活のお陰で、朝から調子が良く宮ノ越宿から宿を出発する。
朝からいきなり前タイヤのパンク修理から始まった。
手早く修理をして出発して大きな関所の門が、国道にそびえる福島宿に到着した。
ここは福島宿の本陣跡。丘の上の伝統を残す江戸時代の街並みは、用水路に奇麗な水が結構な勢いで流れていた。
宿場ごとの本陣など史跡は道中必ずそれなりに探しています。
廃線のトンネル
これが中山道との事だが、この辺は中山道の一本棒の案内表示は国道に向いていない。おそらく車道側に旧道だと知らせて見せると、旧中山道に入ろうと急停車する車両が、追突事故を起こす危険が
あるので分かり辛くしたのではないだろうか。
電磁場が気になるが、舗装路なので走りやすい。
大桑宿の道の駅の米っ子大桑で昼飯にした。揚げ出し豆腐丼と五平餅食べたがここの五平餅も丸い団子2個だがとても美味しい。
道の駅の建物にはツバメが大量に巣を作っており、あまり人間を恐れてない田舎の鳥はツバメもカラスも頭が丸くて可愛い。
道中は建築現場の足場があるトンネルを通る。
中山道の人気の宿場の妻籠宿に到着をした。昨年休憩スペースだった場所は大量の人形の展示がされていた。
ここからまた未舗装中山道を押したりして、走り今日の宿泊地の馬籠宿を目指すがクマよけの鐘が各所に設置されていた。
この辺は欧米系の女性のハイカーも多いので、人気が無いわけではないがクマには油断は出来ない。
林道の中山道を登り人気の馬籠宿の絶景に到着した。
一安心してお土産も買ったが、リニアが開通すれば更に馬籠宿が人気スポットになるだろう。
今回の中山道旅行で出発前に送った装備補給品のゆうパックを、この馬籠宿の局留めで受け取った。
今までロードタイヤ700x25cでダートを耐えていたが、十三峠用に700x32cシクロクロスタイヤを送っていたのだ。
道中の自転車の積んで走る荷物として32cは、大きく重いのでこのような作戦にした。
強敵十三峠を本気で克服しなければならないので、この日も宿で風呂に入って飯食って
すぐ寝る生活が続きますが、こういう生活パターンじゃないと体力が持たない。