日本橋の起源は慶長八年の1603年に、徳川家康が幕府を始めて木橋を創架した。
その後建て替えを繰り返し、現在の日本橋は明治44年1911年に架橋された
ルネッサンス様式の石造の二連アーチ橋となり、日本の道路網の起点となる。
前回の東京オリンピックの為に、昭和38年1963年に日本橋の上に首都高速が
日本橋の創架360年目にして、その上を蓋のように覆ってしまった。
そして再びオリンピックが開催される、江戸東京の2021年5月10日午前0時に、
日本橋の上の首都高速撤去の為に、江戸橋出入口と、呉服橋出入口が開通から57年4か月目で閉鎖した。
しかし工期は長くトンネル工事は2035年に完了で、首都高の高架は
2040年撤去である。
19年後の事なので、どうなるか分からないがその暁には日本橋の
上空の晴天を眺めてみたい。東海道中もするかもしれない。
それがみらい三度笠の未来の夢である。