ウインダミアから特急を使い一気に南下した。
途中で乗り間違えたり盗人黒人にスーツケースを持ち去られそうになったりした。
電車内は人目が多いのでその黒人はしばらくウロウロとして狙っていたが退散した。チェルトナム・スパ駅に夕暮れに到着した。
宿までバスに乗ろうとしたら勘違いで逆方向に歩いてしまい夜道は危険なので、ガススタンドのタクシーに乗り宿にたどり着いた。
しかしまたチェックインに2時間遅れてドアが開かないので、公衆電話から連絡をして泊めてもらえた。
宿はインド系?の宿の主で優しい親切な老夫婦で切り盛りしていた。
5日目の朝食後チエックアウトして、町中にある地図をカメラに撮りそれを詳細地図にした。
ザ・バイシクルブというレンタルサイクルショップの開店を待つ。今日も列車の時刻に追われるの弾丸旅行なので
コッツウオルズのボードン・オン・ザ・ウオーター往復サイクリングにした。
レンタルショップ店でおよその往復時間を聞くと、何とかなるとの事だった。
選べる自転車は種類豊富で、イギリスは路面が荒れておりロードより重いが丈夫でトラブルの少ないサス付きクロスバイクにした。
町中はとにかく走り去れとの店員からのアドバイスから、未来三度笠の身の安全の為にも急いで郊外に走り抜けた。
郊外に抜けると菜の花畑が広がっており、北海道的だが北海道よりも美しかった。対向車線からヘルメット姿で乗馬してる女性が
挨拶をしてきたので未来三度笠も挨拶をした。どうやら近所に乗馬クラブがあるらしい。
サイクリングで1時間50分でボードン・オン・ザ・ウオーターに到着した。
お腹が空いたので、フィッシュアンドチップを食べたがこれが凄く美味しい。ポテトも厚切りから薄切りチップが入って楽しめる。
ロンドンの旨いとされるフィッシュアンドチップスよりも美味い理由は、ここが歴史ある老舗だからだろう。
お弁当のアルファ米も食べて、アイスも食べて街を見学して活動限界時間になったので帰る事にした。
帰り道で路肩のどぶ板?が一枚だけ外されていたので未来三度笠は素早く回避した。危うく転倒事故につながる事態だった。
ここは郊外の民家の前だったが誰の仕業だ?店でのアドバイスはこういった事態なのだろうか。
無事に自転車を返却して特急に2回乗り継いでソールズベリー駅に夕方に到着をした。
ストーンヘンジが目当てである。ソールッズベリーは街らしく高いエセ和食店も見かけた。
今日の宿は歴史ある建物であるがリフォームしたてで、受付のネ~ちゃんが未来三度笠にタバコを吸わないか?と
怖い感じで念押しをされた。1Fでチェーン店のパブで食事が出来たのでカレーナンを食べたが、美味かった。
イギリスってメシマズ国のイメージだが、実際は美味しい物が食べれるのだった。
パブなので酔っ払いに声をかけられるが、無視でナンを食べ切った。
明日は自転車ではなくバスでストーンヘンジに行く事になるので、広い湯舟で体を休めた。