みらい三度笠の道中ブログ

みらい三度笠が道中をします。

イギリス スーツケースで自転車旅  UK道中記 未来三度笠 外伝 ウインダミアのピーターラビットサイクリング その2

 ウインダミア駅に着いて直ぐに宿に行くと、金髪の女将が歓迎をしてくれた。

やっとイギリスでシャワーとベットで眠れると安堵して荷物を置き、駅に戻り駅のレンタルサイクルショップで明日から2日連続で

クロスバイクを借りたいと、未来三度笠はメモ帳に翻訳した手書きの英文を店員に見せると、店員は宿のガレージに保管出来るか

尋ねたので可能だと答えると、レンタルが出来たがスマホは無いのでマップは紙の地図のみだ。

日本語なら口八丁の未来三度笠は、英語検定ニューホライズン以下なので、なんとか会話する努力で乗り切るしかない。

この宿は夕飯は自炊可能で日本から持ち込んだうどんと高野豆腐を自分で作ろうとしたら、断っても女将が作ってくれた。

未来三度笠はゆで時間だけ伝えて出来たので、試しに自分でマーマイト味のうどんと高野豆腐にしたが、塩分は良いが出汁が無いのでイマイチだったが食べれる。主の旦那さんともご挨拶をした。

観光地も油断大敵だが、夜のウインダミアを散歩した。

3日目の朝は主と女将がテキパキと家庭的でボリュームのあるイングリッシュブレックファーストを作る。

この宿のおもてなし精神は感激した。日本から持ち込んだサイクリングウエアを着こみレンタルサイクルを借りに駅に行った。

このレンタルクロスバイクはフラットペダルでビンディングは無しのリジットフレームでダート走行は禁止されている。

今回は現地の地図を片手にウインダミア湖北岸のアンプルサイドへ向かう。

さらに折り返して湖南下途中でカフェで一服した。羊だらけの牧場わきで日本から持ち込んだアルファ米で昼飯にした。

山の傾斜の整地がされていないままの舗装がなので、ホイールスピンや路肩で車がスタックしている道路だった。

ここが今回の最大ヒルクライムでそれを越した。

未来三度笠が銀輪でよく行った、箱根の関所破り?の山駈けの修行の成果だった。

その後道に迷ったが、観光客も多いので安全そうなGS1200のダンデム初老夫婦のライダーに道を尋ねてみたが

英語じゃ分からず20分程迷走をして、先ほどの親切なライダーの案内の意味が分かり無事にホークスヘッドへ向かいピーターラビットの聖地ニア・ソーリーの街を自転車で観光をした。ビアトリクスポターの世界は分からず入場できなかったのは残念だ。

街の本場のお土産屋でピーターラビットグッツを買い込んだ。

脱兎のごとく、ウインダミア湖周辺の美しい自然を自転車に乗って満喫出来たので思い残すことはない。

ミッチエルワイクのフェリー乗り場に着くと、フェリーの積載能力を超えた車が大渋滞だったが自転車は結構居たがあっさり乗れた。無事予定通りにフェリーでウインダミア湖を渡り、ストーズ岸に着きウインダミアの宿でまた女将が遠慮してもうどんを煮てくれて未来三度笠は感謝した。

4日目の早朝にレンタルサイクルで、ウインダミアの街を走ってから宿のブレックファーストのキッパーというショッパイ

ニシンの燻製を食べチェックアウトした。レンタルサイクルを返却し昼にウインダミア駅から出発をするので荷物だけ駅に預けた。

朝から時を止めたいスケジュールだが、ザ・ワールド・オブ・ビクトリア・ポターアトラクションを観にいった。

未来三度笠的には英国鳥獣戯画兎ランドと言った所か、案内看板などに日本語表記のみがあった。

大貫妙子ピーターラビットの歌からしても昔から日本でも人気がある。

事前に見たDVDの映画ミスポターの女優さんと、ここのポターさんはやはり違う。

2018年に上映されたピーターラビットの映画に、未来三度笠が訪れた場所が映っていてうれしい。

最後のウインダミア湖の畔でベンチに座りアルファ米とアイスを食べて、ウインダミア駅からチエルトナム・スパ駅を目指した。